akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

“春”を食べる

“春”を食べるとは?
“春”とは土筆・春蘭・菜の花のことです。春の苦味を味わってみました。


採取してきた土筆   ハイキングの途中で摘んできました。
これから、ビニール手袋を付けて(アクで指が真っ黒になるので)袴をとります。

袴を取り除いた土筆   袴を取り除くときに茎も折れるので、かなり少なくなりました
これからたっぷりのお湯でゆでこぼします。

茹でた土筆は水にさらしてアク抜き

つくしの卵とじ    出し汁、砂糖、醤油、みりんで煮て、最後に溶き卵で閉じる
(器は自作の陶器)
アクの抜き過ぎで苦味が少なく物足りなかったが、甘めの味は私好み!

春蘭(我が家の庭の)  野生種
先日「春蘭展」へ行ったときに、仲間から「塩漬けした春蘭は“桜湯”のようにお湯にして飲める」と聞いたので、早速料理して見ることに・・ネットで検索すると「塩漬け」は時間がかかるようだ。お浸しにするには量が少ない。「酢のもの」にすることにしました!

さっとお湯に通し冷水にとった春蘭の花

春蘭の花の酢の物    湯通しの春蘭の花に酢、砂糖、醤油少々で味付け
淡黄緑色の花弁が少しほろ苦い

菜の花の辛し和え    お店で買ってきた「菜の花」を茹でて辛し和え(今季初物)
(器は自作の陶器)   辛子が効いて美味しかったです!(自画自賛?)