akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

野の花と水辺の鳥

今日も〝♫春は名のみの風の寒さ”です。
天気が崩れる前、デジカメと双眼鏡をもって、近所の川沿いを歩いてみました。


こんな時期でも、たくましい野の花が・・・


仏の座(ホトケノザ)
仏座のような形をした葉の上に胴長で唇形の花をつけている
葉が段々になってついていることから「三階草(サンガイグサ)」とも呼ばれるそうです。
春の七草の「ホトケノザ」は別物の「コオニタビラコ」のことで、
この「仏の座」は食べられません。



姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)
ヨーロッパ原産の外来種。
在来種の「オドリコソウ」に少し似ていて花が小さいことからの名前のようですが、
踊り子というよりは、草姿が「東北地方の鹿踊り」にそっくりと、手持ちの図鑑「野草の名前」に記載されています。同感です!



ヒメオドリコソウ(左側)とホトケノザ(右側)
同じシソ科で花も唇形。ホトケノザは在来種なのに、外来種のヒメオドリコソウと同じように寒い時期にもみられる。
よく似ているので、やっと見分けられるようになりました。



西洋タンポポ 
葉を地面にロゼット状に広げて、寒い時期にも花を咲かせるたくましさ!
在来種の関西タンポポはもっと暖かくなってから・・・


綿毛のタンポポ
花が終わり綿毛になると、茎が伸びて少しでも遠くにタネを飛ばそうとする、「タンポポの戦略」が感じられます。


綿毛も良く見ると芸術的



川辺の野鳥


翡翠(カワセミ)
スズメくらいの大きさなのに、青い色が遠くからでも目立つ。
たまに出会うとハッピーな気持ちになります\(^_^)/



イソシギ 
カワセミと同様、単独で行動しているようです。
尾を上下に振るので、はじめはセキレイの仲間かと( ^ω^)・・・



アオサギ
このアオサギも単独行動
コガモやカルガモの群れの中でもマイペース


春よ来い!早く来い!