名残りの里桜🌸
前回の続きの京都植物園の名残りの🌸たちです。
北山門を入って右手に進むと、北山カフェのお店の近くに「桜品種見本園」がある。
観察会でもここをじっくりと観察したことはない。
国内最大級の桜品種数とのことなので、まだ咲き残っている桜もあったので、ゆっくり観察してみた。(ここが一人観察会の気楽さ!)
①御衣黄(ギョイコウ)
前にブログで紹介したこのギョイコウ桜の〝淡緑色の花の色”がどんなに色に変化するのか?
奈良公園になかなか行けなかったので、ラッキーだった。
御衣黄 咲き始めの淡緑色の花は目立たなかったが、これだったらよく目立つ!
②鬱金(ウコン)
〝黄色の桜”で有名
御衣黄桜とよく似ている
鬱金(ウコン)
③園里黄桜
初めて目にする桜です。
園里黄桜は普賢象の枝変わりだそうだが、御衣黄や鬱金とよく似ている
④普賢象
以前にも紹介したが、園里黄桜と比較のために
普賢象の〝像の牙をした雌しべ”を見てください( ´艸`)
この桜の特徴の一つは椿の花のように花がポトリと落ちること。
来園者が見つけて「きれい!」と写真に撮っていた。
説明してあげたかったけど・・・( ´艸`)
⑤奈良の八重桜(ナラノヤエザクラ)
カスミザクラが重弁化(八重咲き)したもので奈良公園では最も遅咲きの桜
いにしえの歌にも詠まれた「いにしへの奈良のみやこの八重ざくら けふ九重ににほひぬるかな」(伊勢太輔)
前に紹介した「奈良の九重桜(ヤマザクラが重弁化した)よりは少し小ぶり
花の時期もかなり遅く、カスミザクラが散るころに咲く
この桜も奈良公園で観察する予定だったので・・・ラッキー😀
萼片は5個 奈良の九重桜は10個
(やっぱりここまで観てしまう(^^♪)
他に菊桜などの里桜が咲き残っていたが、特に興味のある桜をアップしてみました。
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