akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

思い出の🌼と木の実



6月の例会の2度目の下見に訪れた、「大和民俗公園」での思い出の🌼と果実です。



30数年前の話だが、
所属していた「山の会」で、自生の天然記念物「大山蓮華」を見るために紀伊山地の最高峰、八経ヶ岳(1914m)登山。前日仕事を終えての、夜から登山口にテントを張り、翌朝からの日帰り登山だったが・・目当てのオオヤマレンゲは・・
「ここに咲いています」登山者のメモが吊るされていた、〝一輪の大山蓮華″。結局この一輪だけしか見れなかった。
初めて見た「オオヤマレンゲ」の気品のある美しさはいまだに忘れられない。



なんと!
訪問先の大和民俗公園にその「オオヤマレンゲ 開花中!」との札が・・

植栽されたオオヤマレンゲ2本ほどの木に花が・・

関東から~九州の深い山に生える落葉高木でモクレンの仲間


〝大山蓮華”の〝大山”は奈良県の大峰山系を意味し、ここには自生が多く見れれることと、花の形が〝蓮華(ハスの花)”に似ていることからの名


花はやや下向き、横向きに咲く
顔を近づけると芳香が😊


大山蓮華は、〝山の貴婦人”とも称される。


花が美しいので園芸品種があり植栽されているようです。


このオオヤマレンゲは美しい!
でも心に残っている八経ヶ岳登山で見た「オオヤマレンゲ」の美しさにはかなわない。



子どもの頃の食べた「木の実」
懐かしい〝味”と〝思い出”がよみがえってくる😊



山桜のサクランボ🍒

食べごろは〝黒紫色”
ちょうど麦刈りのころだったか・・身軽だったので高い木に登って採った。
佐藤錦などのような大きなサクランボがあるなんて知らなかった離島育ちの私。
サクランボ採り遊びであり、おやつ代わりにもなった。



桑の実

桑(クワ)の実の食べごろは、黒紫色の実


養蚕の名残なのか、庭先に大きな桑の木があり、口の中を紫色にしながら桑の実を食べた。
この実もおやつの一つ。


ビックリ茱萸(夏茱萸?)

グミの食べごろもう少し「暗赤色」になってから
船で出かけた町で、このビックリグミが「マス」に盛られ、売られているのに\(◎o◎)/!
そんな〝島の子”だった。



草苺

ちょうど食べごろの草苺


故郷で食べたのは、もっぱら同じ木苺の仲間の黄色い実の「梶苺」



「食べられる木の実」はいつ、どこで採れるか?
知っていた子どものころ・・・
そんな時代が懐かしい!