akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

奄美大島旅行②

奄美大島旅行2日目


奄美大島は、鹿児島本土と沖縄本島の中間の(東シナ海と太平洋の)洋上に位置する、亜熱帯性気候の島。


今日のメインは
シダ植物類の群生する〝亜熱帯の森が感じられる・金作原"のハイキング


ガイドさん同行

ヒカゲヘゴ   日当たりの良い場所を好む「「木性シダ」
       がけ崩れなどが起きた場所にいち早く生える、森の"かさぶた”的な役割?


倒れて10数年の「ヒカゲヘゴの断面」中の髄が腐って空洞化したもの


カクチョウランの群落(自生のもの)

"規制を受けて保護されている森”とはいえ、素晴らしい!


ユウコクラン(トンボソウの仲間らしい)


クワズイモの花(昨日見たクワズイモにこんな花が咲くなんて!)


油井岳展望所(太平洋を望む)


ホシホシ海岸(太平洋の荒波にもまれた丸い石が敷き詰められたように・・)


やっぱり私は"海浜植物"観察😁
ハマボッス



ツルソバ(故郷と同じ植物!)


ハマナデシコ



ハマボウフウ




イチジクの仲間(クワ科の植物)
今年のトンボ例会の第1回でレクチャー受けた「イチジク(クワ科)とイチジクコバチ」で出てきたイチジクの仲間(クワ科)


関西では自生種はお目にかかれない"ガジュマル

ガジュマル(気根がすごい!)油井岳展望所の駐車場で
ガジュマルの果実

ガジュマルの果実はイヌビワの実より小さいが、
中はイヌビワによく似ていて、イチジクの仲間ということがよくわかる



アコウ

アコウ(故郷のアコウは気根がよく出ているのだけど、ここでは出ていないようだ)


アコウの実(前記のアコウの木とは別の名瀬港海岸で撮影)

アコウ(中身はガジュマルによく似ている)
小さい頃、熟れたものを遊びで食べたけど・・・おいしいものではない


オオイタビ(イチジクの仲間)

オオイタビの果実(見た目もイチジク似)傷つけるとイチジクの様に乳汁が出る
確か雌雄異株? これは雄株のようだ


故郷のこの大きさの雌株のオオイタビの実、熟すと割れてまるでイチジク、味はイチジクよりおいしかったような記憶!


バスガイドさんに、食べることができるのは?と尋ねてみると、「ヒメイタビ」と答えてくれた。(このオオイタビの類なのか?またはイヌビワの事なのか?)


私の食べていたオオイタビ?あれは幻か?
オオイタビの雌株に巡り合いたい!


駐車場で見かけた栽培の
「パッションフルーツ(果物時計草)」

花はトケイソウ似

果実(熟せば食べられる)



子どものころ、この苗の配給があって家で育てていたが、
果実はあまりおいしいものではなかったような気がする。