akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

町民体育祭



我が町の町民体育祭を覗いてきました。健民(県民ではない)グランドで行われる恒例の行事ですが、毎回「故郷会」と重なり、参加したことはありませんでした。今回は平成最後とあって覗いてみました。

地区ごとに色分けしたユニホーム着用

地域対抗リレー

玉入れ競争    幼児の玉入れのはずだが・・・

苗代のお供え  この時季の苗代でよく見かける光景 
田んぼの神様へ豊作を祈って?花を供えているようです。
こんな風習がまだ残っている我が町!誇らしいです。

金剛山の山野草


日本200名山のひとつ金剛山(1125m)に登って来ました。
所属している自然観察サークルの「金剛山調査」という名目に魅かれての参加したのですが、主目的は来年度の合宿のコース調査でした。勿論植物観察はしました。時間的な余裕がない中で、次々と珍しい山野草の出現で苦しい登りも気にならない程、楽しめました。

エイザンスミレ   名は比叡山に映えるスミレの意味。切れ込みのある葉が特徴

ヒトリシズカ  花を静御前に例えての名前 ブラシの様な白い花と光沢のある葉が特徴

シロバナショウジョウバカマ   珍しい色  谷筋の群生が見られた

ミヤマカタバミ  日が当たらないと開かない  林内に群生が見られた

ヤマルリソウ   咲き始めは淡いピンクでやがて瑠璃色になる

トウゴクサバノオ    花弁状の萼片は淡黄色で本当の花弁は橙色 上向きに咲く

サイゴクサバノオ 果実が“鯖の尾”に似ていることからの名 花弁に見える萼片は白色
本当の花弁は黄色で蜜腺状になっているとか・・急いでいたので確認できず。花は下向きに咲く

エンレイソウ 輪生する葉の中央にのっかているように1個の花が咲く
3枚の花弁に見えるのはガクで、花弁はない

吉野山へ

“一目千本”と言われる桜の名所“吉野山”へ行って来ました。サークルの桜をメインの観察例会です。吉野山の桜は下千本⇒中千本⇒上千本⇒奥千本と咲き上って行き、私たちが訪れた日は下千本が満開、中千本が6~7分咲きの見頃。日曜日とあって、電車もメインの道路も混雑。油断すると迷子になりそうでした。

一目千本(ヤマザクラ)   中千本からの風景 

中千本(染井吉野)下千本と中千本には植栽された染井吉野も咲いています

うすみどり桜(植栽された桜) 昭和48年に関西テレビで“大変珍しい桜”として全国に
紹介されたそうな。

カエデの花   秋の吉野山を彩る紅葉の一つ

次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク) 
子どもたちが、「スミレを太郎坊」「この花を次郎坊」と呼んで花の後ろのつき出た“距”をひっかけて遊んだことからこの名前が付いたそうな

二輪草  一輪しか咲いていないが、良く観ると蕾がスタンバイしていました。

山猫の目草の果実(葉は互生)  実が出来て、“猫の目”様になっています。

猫の目草の花(葉は対生)  私が見つけました!