akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

♪~屋根より高い鯉のぼり~♪

連休の半ばにしてやっと天気も回復。久しぶりにいつもの“法隆寺裏手”を散策してきました。
“屋根より高い鯉のぼり”発見!気持よさそうに泳いでいます!
明後日は「子どもの日」、子育て時代が懐かしいです。

♪鯉のぼり♪の唄が聞こえてきそうです

藤の花    里山を彩っています
植物観察会では、しばしば「ノダフジ(蔓が右巻き)」か「ヤマフジ(蔓は左巻き)」か?が話題になりますが、私は“右巻きと左巻き”の見分け方が苦手。
これは花穂が長くきれいだから野田藤かな?・・・

イロハモミジの果実  花は葉の下に咲くのに(下の写真のように)
「果実は葉の上に顔を出し、プロペラ状に開いて(まるで竹トンボのよう!)熟したら
遠くまでタネを飛ばす」このイロハモミジの戦略。

イロハモミジの花   花は葉っぱの下に   神戸森林植物園にて

町民体育祭



我が町の町民体育祭を覗いてきました。健民(県民ではない)グランドで行われる恒例の行事ですが、毎回「故郷会」と重なり、参加したことはありませんでした。今回は平成最後とあって覗いてみました。

地区ごとに色分けしたユニホーム着用

地域対抗リレー

玉入れ競争    幼児の玉入れのはずだが・・・

苗代のお供え  この時季の苗代でよく見かける光景 
田んぼの神様へ豊作を祈って?花を供えているようです。
こんな風習がまだ残っている我が町!誇らしいです。

金剛山の山野草


日本200名山のひとつ金剛山(1125m)に登って来ました。
所属している自然観察サークルの「金剛山調査」という名目に魅かれての参加したのですが、主目的は来年度の合宿のコース調査でした。勿論植物観察はしました。時間的な余裕がない中で、次々と珍しい山野草の出現で苦しい登りも気にならない程、楽しめました。

エイザンスミレ   名は比叡山に映えるスミレの意味。切れ込みのある葉が特徴

ヒトリシズカ  花を静御前に例えての名前 ブラシの様な白い花と光沢のある葉が特徴

シロバナショウジョウバカマ   珍しい色  谷筋の群生が見られた

ミヤマカタバミ  日が当たらないと開かない  林内に群生が見られた

ヤマルリソウ   咲き始めは淡いピンクでやがて瑠璃色になる

トウゴクサバノオ    花弁状の萼片は淡黄色で本当の花弁は橙色 上向きに咲く

サイゴクサバノオ 果実が“鯖の尾”に似ていることからの名 花弁に見える萼片は白色
本当の花弁は黄色で蜜腺状になっているとか・・急いでいたので確認できず。花は下向きに咲く

エンレイソウ 輪生する葉の中央にのっかているように1個の花が咲く
3枚の花弁に見えるのはガクで、花弁はない