akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

「平群の桃源郷」の先取り

急遽、19日(金)我がサークルで訪問予定の「平群の桃源郷」へ下見に行ってきました。
というのは
利用予定のコミュニティバスが定員24名とのことで、我がサークルは事前に参加者数を把握できないので、当日になって全員がバスに乗れないと可能性も出てくる。
(この季節はハイキングや観察会などで訪れる人が多い人気の場所なので)


これは大変だ!というわけで、乗れない人が出てきた場合の、歩きコースの確認を兼ねての下見になった次第です。


上着がいらないほどのお天気の中、春爛漫の〝桃源郷”を〝先取り″の〝先撮り″を楽しんできました。


乗車予定のコミュニティバス


「平群の桃源郷」と呼ばれる地区  福貴畑地区は標高の高い場所


一押しの場所
啓翁桜(ピンク)とサンシュユ(黄色)とハクモクレン(白色)


一押しの場所でお弁当を食べる
道路から外れているので訪れる人はいなかった。


モモ、ツバキ、サンシュユの花
道わきにはかつての花卉栽培の名残の花木がみられる(ツルが絡んだり、笹に覆われたり・・)

モモの花

アオモジの花(雌株?雄株?)

ツバキ

キブシ

アオキ

ショカツサイ



当日はお天気になるといいな~

花と野鳥(蝶)たち

先日の〝淀の河津桜″は予報通りの雨になってしまったが、16名もの参加者があり、久しぶりに仲間との観察&花見を楽しめました。
天気の良い日は近所や馬見丘陵公園での〝一人観察会″です。


河津桜     近所の川沿いの桜並木に1本だけ植栽されている河津桜


メジロが河津桜の花を啄みに訪問


モクレンの開きかけた蕾をヒヨドリが啄みに訪問    近所の緑地帯にて


ハクモクレンの木にイカル?が訪問     近所の公園にて


イカルの群れ       50羽以上の大群が採餌   馬見丘陵公園にて


啓翁桜と思われる早咲き桜      馬見丘陵公園にて

桜の花の吸蜜に「アゲハチョウ」が!    馬見丘陵公園にて

寒緋桜(カンヒザクラ)    馬見丘陵公園の一角を紅く染めて

寒緋桜   河津桜の片親だよ~もう一方の親の大島桜の開花はまだ先のよう・・・

気の早い「ミツバツツジ」も・・・   馬見丘陵公園にて


ヒュウガミズキやトサミズキ、ハナノキも開花し始めていました。


14日は他のサークルでの馬見丘陵公園での観察会です。
自然との新しい発見や出会いが楽しみです。

春が駆け足で・・・

3月の声を聞いたとたんに〝春が駆け足″でやってきています。
3月2日は近畿地方では〝春一番″が吹きました。
3月3日は〝ひな祭り″。前日とはうって変わってのお天気で、眩しいくらいの陽ざしでした。


おひな様の壁飾り    7~8年前のシニア自然大学の研究科に在籍していた時に製作
今年はひな祭りらしきことは何にも無しでした。ちらし寿司も・・


春蘭(シュンラン)       庭の片隅で
「ホクロ」や「ジジババ」の別名もあるそうです。
つぼみが沢山ついているので、開いたら、酢漬けにして食する予定です。
花はほかに塩漬けにしたものをお茶にしたり、吸い物に利用できるようです。


啓翁桜(ケイオウザクラ)   鉢に挿し木して育てたもの
一昨年前の春、通称〝平群の桃源郷″と呼ばれるところで里山保全活動をしている仲間から、案内をしていただいた折に頂いたもの。
鉢植えにして育てていたものが今年やっと花を咲かせました。


啓翁桜は早咲きザクラなので、卒業式などの生け花によく使われるので、この桃源郷でもかつては栽培されて出荷されていたようです。


支那実桜(シナミザクラ)と彼岸桜(ヒガンザクラ)の雑種だそうで、名の由来は
この作出者の「吉永啓太郎」氏に因んだとのことです。


2月末に驚く情報が流れてきました!
自然愛好家仲間で親しまれてきた〝平群桃源郷″に48ヘクタールのメガソーラーが設置されるとの情報です。
住民が知らない間に、町も県も工事の認可をしたらしい。
悲しいです!  自然の・・環境破壊が・・先行きどうなるやら・・


前述の仲間に案内をお願いして(サークルのリーダーのお膳立てで)、3月の第3金曜日に平群桃源郷の観察会を行う予定です。


支那実桜(シナミザクラ) 近所の公園で
別名を「唐実桜」「支那桜桃」とも呼ばれる。
早咲きの桜で、長い雄しべが特徴。花を観賞するだけでなく果実・サクランボは食用にもなります。
普段市場に出回る「サクランボ」といって食べているのはセイヨウ「実桜」で
このサクランボは東洋系の「実桜」の、かなり小ぶりです。我が家の支那実桜は害虫にやられて、わずかな枝につぼみがついています。


猫柳(ネコヤナギ)の花   用水路端で


銀白色のふかふかした若い花穂から猫の毛を連想してこの名がつけられたとか・・
赤い葯からは黄色い花粉が出ます。
雌雄別株なので、この木は、花穂が大きいので雄株かな?!



明日は二十四節気の一つ「啓蟄」で
〝土の中で冬ごもりしていた虫などの生き物が這い出る″と言われています。


「淀水路の河津桜」を見に行く予定ですが、雨予報です。
どんな〝啓蟄″の一日になりますやら・・・


しっかり目覚めないと〝春”に置いてきぼりになりそうです。