akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

近所の春さがし

ぽかぽか陽気に誘われて近所を歩いてみました。

何と! 河津桜が咲き始めています。 

良く観ると、ピンクの花弁には血管の様な筋が通っている。
河津桜は大島桜と寒緋桜の自然交雑種といわれていて、早咲きの桜。伊豆の河津では毎年河津桜祭りが催されるそうだ。機会があれば一度行って見たい!

土筆の赤ちゃん
ご存知のように土筆はスギナの胞子茎。頂部の胞子嚢穂から胞子を散布するとすぐ枯れてしまう。このツクシは土から出てきたばかりで、胞子嚢穂はまだ未発達で、“土筆の坊や”でなく土筆の赤ちゃんです!

オオイヌノフグリ   明治時代に入ってきた帰化植物
お天気が良くないと花は開かない

ツノミノオランダフウロ(ナガミノオランダフウロ)
昭和(戦後)に三重県津市で見いだされた帰化植物。畔の一画で勢力を拡大している。
ロゼット状に葉を茂らせてたくましい。花は濃いピンク色で可愛い。名は角状に長い尖った果実からの付いた。

種漬花(タネツケバナ)  耕す前の田んぼで  
田植えの準備に“種モミ”を漬ける頃に花が咲くことからこの名がついた。


自然界では在来種も外来種も仲良く“春”到来です!

天空の農園


陽ざしはすっかり春です。大阪に出たついでに、久しぶりに“都市のオアシス”大阪ステーションシティに行って来ました。大阪駅直結のノースゲートビル11階の“風の広場”14階の“天空の農園”はお気に入りの場所。ビル街の中で自然観察(植栽されたものですが)が楽しめます。
 今日は14階のビルの屋上「天空の農園」で栽培されていた珍しい野菜の紹介です。

アレッタ(赤)  
「アレッタ」初めて耳にする名前です。
ブロッコリーとケールの交配種で国内で生まれた品種。茎はブロッコリーの様だが、葉まで食べられるのが特徴(農園の説明板を引用)

アレッタ   グリーンだとブロッコリーに似ている

ケール(赤)

ケール
アレッタの親にあたる。“青汁”の材料として有名。キャベツやブロッコリーなどの原種で結球しない「アブラナ科」の野菜。

黒キャベツ
イタリア原産でケールの仲間。結球しないのが特徴。繊維質なので生食には不向きだが、煮込み料理には最適。(説明板を引用)

芽キャベツ 
見た目の可愛らしさだけでなく、栄養価が高く、ビタミンCやβカロチン、養蚕が多く含まれており、その中でもビタミンCはキャベツの4倍もあるようです。

エディブルフラワー「ビオラ」
“エディブルフラワー”とは食べられる花の事で、ナスタチウムやプリムラなど様々な種類があるが、今年はビオラを(説明板より引用)
ビオラの花が食べられるとは驚きです!

ッタンカーメン(古代エンドウ豆)
豆は食べられるのかな?豆鞘やどんな色なのかな?

大阪城公園




暦の上では春とはいえ寒い日が続いており、“キョウヨウ(今日用)”が無いと外出することがめっきり少なくなったこの頃です。
ななんと!そんな私が二日続けて大阪城公園へ!
一日目はシニア大学校の同期生会でランチを兼ねての観梅に
二日目は俳句教室の帰り道に教室の仲間と立ち寄りました。

梅林から大阪城天守閣を望む   「鹿児島紅」寒紅梅 今年は花・蕾が少ない

大阪城公園内を走るロードトレイン  外国からの観光客に混じって私たちも乗りました
車窓から見える天守閣やお堀などの景観もいいものです。(65歳以上100円)

描いてもらった似顔絵ににっこり 
 似顔絵画家は二人の若い女性で“似顔絵の研修”だそうで“無料”

曙馬酔木(アケボノアセビ) 紅色が濃いので“紅色馬酔木”とも思ったが、まだ蕾だから

曙馬酔木     開花すると曙の空の色 
春よ来い!早く来~い!