春本番の様な暖かさに誘われて、法隆寺裏手の里山を歩いてきました。
体力作りを兼ねての“松尾寺詣で”のシニアたちの多いこと・・・
草花の写真を撮っている私に、「六丁(松尾寺参道の丁石)」のあたりにクロモジの花が咲いているよ」と教えてくれました。教えてもらった場所では、高い木で写真を撮ることが出来ず、結局はクロモジの花を求めて矢田丘陵の里山歩きになったしまいました。
飛行機雲 青い空に飛行機雲が・・・なんだかうれしい!
ふと明日は雨かな?と・・
クロモジの花 お昼過ぎにやっと見つけました。 青空に映える淡い黄色の花
このクロモジの材は香りがよく、この木で作った楊枝「黒文字」はお茶席などの和菓子を食べるときに使われます。 山仕事などで小枝をお茶にして飲むこともあるとか。
馬酔木の花も見頃
シキミの花 松尾寺境内にて
実が有毒なことから「悪しき実」と呼ばれ、やがて「あ」が省かれて「しきみ」の名になったそうです。実の形が中華料理に用いられる「八角」に似ているので要注意!
仏事に用いられることが多いので寺院や墓所などでよく目にします。
アオジ 足元の草むらで採餌中 スズメより少し大きめの野鳥 図鑑で確認
今季初めての観察 もうすぐ奥山へ去っていくのでしょうね。