akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

コロナ禍と猛暑のなかで

コロナ禍と連日の猛暑の中、今日から9月に入りました。
この二重苦のなかでも、私にとっては良いことも・・・


一つは「天声人語」書き写しを7年ぶりに再開したこと。

左(2013年7月17日~2020年7月12日) 右(2020年7月14日~残り2ページ)


御存じのように「天声人語」は朝日新聞の1面に毎日掲載されているコラムです。

脳トレのつもりで、鉛筆、消しゴム、拡大鏡(時々漢字を拡大)を使って書き写していますが、字はミミズが這ったよう・・送り仮名はよく間違うし、漢字も書けない。
年を取るとはこんなことか!改めて年を感じます。


わからない漢字や語彙は辞書をひき、学習です。
1冊が1か月分の書き写しノートですが、1冊目は7年間かかり2冊目は2ヶ月ほどで終わり予定。
書き写す作業中は“心穏やか”です。



2つ目は身近な自然を楽しんだことです。

アキノノゲシ    道端に咲いていました・・まさに“野の花”、心惹かれます。


酔芙蓉(スイフヨウ)    名前の様にこれから淡いピンク⇒夕方には濃い紅色にと花の色が変化する。一日花なので傍の濃い色の萎んだ花は昨日のもの。


黄花コスモスにアゲハチョウ         近くの駐車場の花壇で


アゲハチョウ
撮ってくれとばかりに?ひらひら舞うので・・・その割にはじっと止まってくれない


まだまだ厳しい残暑とコロナ禍が続きそうですが、
“シニアパワー”でがんばりま~す!

武田尾廃線コースへ

連日の猛暑が続く中での“武田尾廃線コース”での観察会に行って来ました。
”コロナ”“熱中症”“シニア”の三大リスクを考えてのこのコースの選択。


ハイキング道として整備されたこのコースは、車は通らない、武庫川に沿い、トンネルが多い、市街地よりは涼しいに違いない!?「クールスポット」として同じ思いを抱いた数組のグループにも出会った。


観察中    観察は日陰で!  日向は早足で!


仙人草の群落   清涼感が漂う
観察会の様子は「ロクさんのアクテイブライフ」の「猛暑観察会」「ボタンヅル」もご参照ください。

ミヤマアカネ(未成熟型)♂  翅に茶褐色の斑紋が・・・
私にとっては珍しいトンボ。   昆虫に詳しい知人に同定してもらった。


武庫川の流れを眺めながら・・武田尾からの廃線コースに入る
奥に見えているのは長尾山第1トンネル入り口


長尾山第2トンネル内  


2番目に長い長尾山第1トンネルを抜けると・・・


武庫川第2鉄橋    コース第一の撮影スポット
私たちはここから引き返す(武田尾へ)


撮影隊の御一行さまとの出会いも・・・


打ち上げは冷たいビール、ソフトドリンク、アイスクリームでささやかに・・・


リフレッシュできた一日になりました!

早起きのご褒美

コロナ感染拡大と“危険な暑さ”の連日。
一日中冷房の効いた部屋で過ごすわけにはいかないと、早起きして週1~2回は松尾寺詣でや近所散策をして心身のリフレッシュを図っています。


ミズオオバコ(水大葉子)  
オオバコに似た葉は水の中、淡紅紫色の花は水上に。3弁花の一日花。
希少種で奈良県では準絶滅危惧種に指定。


ミズオオバコ(つぼみ)
やっと見つけた三輪のなかの一つ。

ミズオオバコ自生の田んぼ   法隆寺裏手の里山の棚田


農家にとってはあくまでも“水田の雑草”、数年前に見つけた時は群生していたが、除草されて数を減らしている。今年は数株だけを確認。
何とか保護できないかな?
(偶然見つけた自生の場所、花が観察できるのは除草される前の8月ごろの時季。
花だけが水上に顔を出すこの植物は関心のある人でなければ見つけにくい)


私の密やかな楽しみの一つ!


イチジク(無花果)の無人販売


1パック250円     
今朝は朝採りが遅かったようで、この時間で、こんなにたくさんのイチジクが・・
いつもは売り切れで、3度目にしてやっと買うことが出来た。


やはり“花よりイチジク”の私です!
イチジクパワーで・・・・がんばるぞ~