akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

揚げ出汁イチジクと赤、黄、白色彼岸花

昨夜は中秋の名月でしたが、生憎の曇天。
雲の切れ間から少しだけ満月らしいお月さんを観ることができました。
こんなお月見も趣があっていいものです( ^)o(^ )


今日は珍しく・・・アクテイブロクさんに教えていただいた「揚げ出汁イチジク」と
お彼岸にちなんで再び「赤、黄、白色の彼岸花」の紹介です。


毎年開設される「イチジクの無人販売所」
(この日は1パックしか残っていなかった)


昨年までは250円でしたが、50円の値上げ。(残っていたのはジャム用で小さいサイズ)
生食用は1パック5~6個入り


ジャム用に買っていたイチジク4個  (前述の写真のものとは別もの)
この4個で、アクテイブロクさんおすすめのイチジク料理に挑戦です。


②皮をむいて
③片栗粉をビニール袋に入れて②にまぶす
④油で③を揚げる
⑤麵つゆを沸かし水溶き片栗粉をいれとろみをつける


器に盛りつけ、あんをかけ、湯通ししたオクラの輪切りを飾る(1人前)


生食とはまた違ったおいしさでした!
(イチジクが甘いので、惣菜とデザートの中間ぐらい)


夫にも好評の❝揚げ出しイチジク❞でした。



彼岸花(赤)と白色ヒガンバナ(白花曼殊沙華)
前回にも紹介したヒガンバナですが、近所では見頃を迎えてヒガンバナの群落があちこちで目に付きます。


黄色いヒガンバナ(鍾馗水仙)    (猫の額庭で)


白いヒガンバナ(白花曼殊沙華)


ヒガンバナ(赤色)とショウキズイセン(黄色)の自然交雑種と言われている。
花弁の幅が少し広めで黄白色はショウキズイセンの遺伝子?


花弁にところどころに赤い筋が残っていたり、花色が淡紅になるのはヒガンバナの遺伝子?


近所ではこの白花曼殊沙華がよく目につきます。



9月20日に彼岸入りしてで、明日は彼岸の中日、26日は彼岸明け。
お彼岸にはいつも〝おはぎ”を作っていたが、ここ数年は作っていない・・・
おはぎ食べたいな・・・・・

今季は早い❝彼岸花”

久しぶりに矢田丘陵歩きを予定していたが、生憎の雨模様、
仕方なくいつもの近所散策に変更。
なんと散歩道の土手にはヒガンバナが咲き出しているではないか。


アクテイブロクさんが前に早々と彼岸花をアップしていたが・・
予想通り、今季のヒガンバナは早い!


ここ2年ほど1~2週間遅れていたはず・・・
これも天候の影響か?


彼岸花と野生の朝顔   一度草刈りされたとの土手もご覧の通り!


彼岸花(曼殊沙華、死人花等別名が沢山ある)
万葉集には「壱師(いちし)」の名で詠まれているようだ。
秋の彼岸頃、花蕾が地面からにょきにょきと出てくる(葉っぱは付けない)


白花曼殊沙華の花蕾    撮影時は蕾だったが一昨日より開花し始めている


家の庭の「ショウキズイセン(黄色いヒガンバナ)」も花蕾が出てきた。昨年よりは3週間ほど早い。


アレチウリ       ウリ科の北アメリカ原産の外来種
カボチャの葉っぱ似でツルを延ばして繁殖力旺盛で、土手を覆いつくしている。


大錦草(オオニシキソウ)   北アメリカ原産の外来種


小錦草などとの違いは、茎が立ち上がり草丈が高いのでこの名前が付いたのかな?
小錦といえば?かつてそんな名の関取がいましたね・・・



今夕も贔屓の関取の応援です!

水田の草花

近所の田んぼでは稲の穂も出そろい、少しずつ頭を垂れ始めた。
稲刈りはまだまだ先・・・
通るたびに眺めている、〝水田の雑草”と呼ばれる草花の紹介です。



田んぼの端っこ(コンバインが作業しやすいように、稲を植えず、空いている)に
雑草と呼ばれる、アメリカコナギやコナギアメリカアゼナなどが繁茂(一度は刈られたが生命力が強い)


アメリカコナギ(ミズアオイ科)   
北アメリカ原産の外来種で、水田の雑草
白色の6弁花で、午前中に開花し午後からはしぼんでしまう。淡青色の花もあるようだが、まだお目にかかっていない。


アメリカコナギ


コナギ(小菜葱) ミズアオイ科    在来種
青紫色の花が葉の陰に隠れるようにして咲く。かつては食用にしていたようだ。


アメリカアゼナ(ゴマノハグサ科)
北アメリカ原産の外来種。水田の雑草


水田の端っこで繁茂している「ヒレタゴボウ(別名:アメリカミズキンバイ)」
熱帯アメリカ原産の外来種。「チョウジタデ(タゴボウ)」や「タゴボウモドキ(外来種)」とよく似ている。


ヒレタゴボウ(アカバナ科)
4弁花で花弁と花弁の間が空いていることが特徴。雄しべは8個(チョウジタデは4個)


ヒレタゴボウの果実
萼片が残っている(タゴボウモドキとの違い)


中でもこのヒレタゴボウは草丈も大きく、繁茂しているので、
農家の人にとっては大迷惑の雑草だろうな?!


こんなことを考えながら観察しています。