akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

ミズカンナの花

 ミズカンナの花(クズウコン科)

 近くで見ると濃い紫の花が・・

  名前の通り葉っぱが“カンナの葉”に似ている、別名「ウォターカンナ」


先日訪れた“紫陽花”で有名な矢田寺の境内の池で見つけた珍しい「ミズカンナの花」を紹介します。
聞きなれない名前なので調べたところ、私の手持ちの図鑑には載っていませんでした。ネット検索などで調べたところ、「北アメリカ原産で、昭和の初期に水質改善と観賞用にされたようです。最近は野生化したものも見られるとのこと」この矢田寺のミズカンナは植栽されたものです。

紫陽花

    矢田寺の紫陽花園
シニア自然大学校の同窓会で“矢田寺の紫陽花”を見に行って来ました。前日
までの雨と、当日の曇り空が幸いして期待以上の美しさの紫陽花を堪能・観
察しました。

 萼紫陽花
中央に集まっている小さい花が、オシベとメシベを持つ、本来の花(両性花)で、周りの大きな花びらの花はオシベやメシベを持たない装飾花(萼)と呼ばれています。

 中央の両性花が咲き終わると、周りの装飾花は反転し裏返しになる
装飾花は目立つことで、受粉を助ける昆虫をおびき寄せる働きをしていて、両性花が咲き終わり用がなくなると、反転する。

  紫陽花(西洋)
花の様に見える部分は装飾花で、オシベやメシベはほとんどなく、タネができることもほとんどなく、挿し木や株分けで増やしています。紫陽花は「野生の萼紫陽花」改良した園芸品種です。西洋紫陽花と言うので、外国の花かと思っていましたが、もともと日本の原種だそうです。

 咲き始めると(左の白い花)花の色が変化(右の青い花)
紫陽花の花の色は“七変化”と言われるぐらい変化します。咲き始めは白っぽく、土壌が酸性だと花の色は青紫色に、アルカリ性だと赤く変わっていくようです。(品種によっては白いままもありますが)
一番、梅雨時の雨に美しさが際立ち、似合う花です。

野バラ(照葉野薔薇と野薔薇)

  照葉野薔薇(テルハノイバラ)   武田尾にて

  野薔薇(ノイバラ)?(托葉はテルハノイバラの様? )    武田尾にて
この時季の観察会で「野バラ」の花をよく見かける。じつは一般に“野バラ”と呼んでいるのは総称名で、「ノバラ」の名を持つものはないそうです。よく目にするのは「野薔薇」と「照葉野薔薇」です。
先日の観察会で、一見よく似ている「野薔薇(ノイバラ)」と「照葉野薔薇(テルハノイバラ)」の見分け方を教えてもらった。見分け方①「照葉野薔薇」は葉に光沢がある②葉の付け根の托葉の形が違う③「野薔薇」は枝先に多数の花をつけるが、「照葉野薔薇」は数個の花を付け、花は少し大きいようです。
後で調べてみると、“野薔薇”は欧州で改良された多くのバラの原種の一つであったり、丈夫なので、園芸品種のバラの接ぎ木の台木にもなっているようです。また“野薔薇”の完熟前の果実は、生薬「営実(えいじつ)」として下剤などに用いられています。
観察会などでよく目にしている「野薔薇(ノイバラ)」は意外にも優れものの「バラ」だったとは! ノイバラを見る目が違ってきました!