akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

探鳥会のはずが・・・(*ノωノ)

葛城高原での探鳥会に参加しました。
6月に続き2回目の参加。


この日は鳥さんたちが少なく(クマノミズキの果実が少ないため?)22種を確認とのことだったが、初心者の私は鳥の姿を捉えることができず、双眼鏡のピントを合わせるのが精いっぱい。ソウシチョウの群れが枝から枝へと飛び交うのを眺めただけ😢


失礼にならないようにそーっと″秋の草木花など”の写真を撮ってきた( ´艸`)
(断りを入れてに列を離れて植物観察に専念する人もいたけど・・)


6分の空中散歩  ロープウエイで集合場所の山上駅へ



鳥さんや~い!   33名が鳥を探して


葛城高原の秋!



アキギリ  シソ科  見頃はこれから
唇弁花で下唇が垂れ下がり、長い雌しべが突き出ている、ユニークな花


ヤマジノホトトギス   ユリ科   草刈りが行われた後に咲いたのか?丈が短い



タムラソウ  キク科  花はアザミにそっくりだが、葉には棘はない。



ツルニンジン   キキョウ科 
少し小さい「バアソブ」に対して「ジイソブ」とも呼ばれる


ノダケ    セリ科   セリ科で暗紫赤色の花は珍しい


ワレモコウ   バラ科   吾亦紅の歌でもお馴染み!


マルバハギ   マメ科  ミヤマハギとも呼ばれる
花は穂にならず、葉のわきにかたまってつく


オトギリソウの果実   オトギリソウ科
ここで8月に観察した黄色い花が、こんな果実になっていた\(◎o◎)/!



山野の花はのびのびと、たくましく・・・
植物園に植栽されている花と趣の違った美しさ!!

京都植物園へ

ライン仲間から送られてきた動画に誘われて京都植物園へ行ってきました。
(アクテイブロクさんの9月7日のブログでも紹介)


調べたら、「オニバス」の花や「ナンバンギセル」も咲いているらしい。


この日は台風接近で午後からは天気が崩れそうなので、見たい植物から効率的に回ることにした。


まずは「植物生態園」から
ここは~日本各地の山野に自生する植物や古来より栽培してきた園芸植物を、生態的にできるだけ自然に近い状態で植栽している~(案内板より抜粋)


京都植物園の中で私のお気に入りの場所の一つ


ナンバンギセル(南蛮煙管)     ハマウツボ科
万葉集には「思草(オモイグサ)」として登場している。うつむき気味に咲いていることからかな?  
かつての南蛮船の船員さんが咥えていた煙管(マドロスパイプ)に花の形が似ていることからの名。
葉緑素をもたず、ススキやミョウガ等の根に寄生している一年草。
(8月1日に葛城高原で観たオオナンバンギセルとの違いを確認してみたが・・・)



★マメ科の植物

①タヌキマメ(狸豆)
地域によっては準絶滅危惧種の植物。我が家のプランターにもここに負けないぐらい
群生?(過密状態で育てているだけ( ´艸`)



②マキエハギ(蒔絵萩)
白い蝶形花がチャーミング


③メドハギ(目処萩)  花は蝶形花
よく見かける植物だが、植栽されていると生育が良く別の植物に見える



④カワラケツメイ(河原決明) マメ科の花の多くは蝶形だが、この植物は蝶形ではない
豆果は上向きにつく(後述の草合歓は下向きにぶら下がる)
別名;「エビスグサ(決明)」「弘法茶(弘法大師が薬効を伝えたことから)」


民間薬として~お茶は、便秘改善や利尿作用があるとされている


「参考」カワラケツメイとよく似た「クサネム」

⑤クサネム(草合歓)  厄介な水田雑草 暗くなると小葉を閉じ睡眠運動をする
マメ科特有の蝶形花  豆果は下向きにぶら下がる(豆果は熟すと節のところでちぎれてばらける)


キツネノマゴ科

①スズムシバナ(鈴虫花)  朝開いて夕方には散る一日花
近畿以西~九州にかけての分布らしいが自生のものにはまだお目にかかったことがない


スズムシバナ(白花)



②ユキミバナ     
鈴虫花とよく似ているが、小さめ  
滋賀県と福井県の一部に分布とのことでもちろん自生の花は見たことがない



その他

メガネツユクサ(眼鏡露草)  露草の仲間らしいが園芸種なのか?
白い縁取りの〝青いサングラス”のようでユニークな花
数枚写したがすべてピンボケ😢  ネームプレートも見つからず後で調べた名前
こんな植物に出遭えるのも観察会の楽しみの一つ😊




ベニバナヤマシャクヤクの果実(京都府指定希少野生生物)  ボタン科
草木花の中で目立っていた果実。


以前、このヤマシャクヤクの花を日帰りツアーで見に行ったことがあった。京都府の山の中だったかな?

赤目四十八滝散策

前回の続きです。
前回は植物ばかりでしたので・・・

写真右下の「日本サンショウウオセンター」で「入山料500円(渓谷内の環境保全のため)」を払って、いざ渓谷の滝道遊歩道へ


不動滝(赤目5滝の1つ)


霊蛇滝((帰り道に撮影)


千手滝(赤目5滝の一つ)


布曳滝(赤目5滝の1つ)


姉妹滝(どの滝が姉妹なのか?  画面の下?)


雨降滝(前に来たときはカラカラ、雨の後なので、雨が降っているような水流が・・・)
この岩壁は「柱状節理」。この一帯は「室生火山群」と呼ばれる休火山で安山岩等の火山岩でできており、渓谷の数か所でこの「柱状節理」を観ることができる


骸骨滝   恐ろしい名前の滝  💀はどこ?


帰りのバスの時間を考えて、ここから引き返す!(5滝の2つ④荷担滝⑤琵琶滝まではたどり着けなかった)(´・ω・`)


オオサンショウウオが棲む渓谷


オオサンショウウオ     日本サンショウウオセンターで


こんなユーモラスな紹介が・・・


ウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)
可愛いキャラクターのウーパールーパーは、サンショウウオの仲間とは!)



始めてこの地に訪れたのは、平成元年の夏、家族と飼い始めた愛犬とだった。
それからサークルの下見、サークルの例会、今回の下見と4度目の訪問。
自然が少しづつ変化していることや、足腰の衰えなど私自身の老化を感じた赤目四十八滝だった。
足腰鍛えて、新緑や紅葉の時期にも再訪したいです😊