akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

公園の樹木にも実りの秋が・・

近所の公園では、植栽された樹木が“実りの秋”を迎えています。

テイカカズラ(蔓性の低木)の豆果
テイカカズラは我が町の「町の花」になっています。インゲン豆みたいな果実ですが、熟してはじけると“ケセランパサラン”ように、無数の長い毛の付いた種が飛び出します。

『参考』 テイカカズラの花      2013年5月15日に撮影
キョウチクトウ科なので花の形がキョウチクトウに似ています。

クロガネモチ 
ツリー形の木に紅い実がたわわに実っています。
「町の木」は同じ仲間でよく似ている「モチノキ」ですが、この木の方が実付がよいためか?あちこちに植えられています。

   

ザクロの実   高い梢に石榴の実が・・・(手が届きそうでも取らないけど(笑い))

熟して実が割れたザクロ   赤い種子が美味しそう。涎が出そう!

オリーブの実    熟した実はピクルスなどにして食べられる
オリーブの木は庭木などにも人気のようです。この公園にも数本植栽されています。

“秋”を味わう

先日、“きずきの森”にトンボ例会の下見に行ってきました。
下見なので、コースやお弁当場所などの確認が主な目的ですが・・・
私の興味は・・・もっぱら食べられる「木の実や野草」

フユイチゴ(冬苺) 「ふゆいちごの森」と名付けられた径で
例会本番の11月中旬にはたくさんのフユイチゴがお出迎えしてくれるでしょう。
参加者の皆さんに味わってもらうのが楽しみ!

アケビ(木通)  「開け実」→アケビの名前の由来のように熟したアケビの実が割れて
「食べてちょうだい」と言っているようです。
1個だけ頂きました!タネが多いのが難点ですが、甘くておいしかったです。

ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)  アフリカ原産の帰化植物  
この時季には珍しい「食用になる野草」  友人に教えてもらい食べたのが病み付きになってしまって・・・早速若葉を採取して持ち帰りました。

採取した「ベニバナボロギク」


これをゆがいて、「胡麻和え」に調理。

ベニバナボロギクの「胡麻和え」
春菊の様な味わいで私の好物の一つ

古代米の稲刈り

先日(10月10日に)紹介した古代米の刈り入れに、偶然に出会いました。
地元の6年生が、農家の人に手助けをしてもらいながらの稲刈りです。
畔道では保育園児が“応援?見学”です。(我が町には小、中学校も保育園もそれぞれ1校園のみ)
地域が一体となり、昔ながらの稲刈りに取り組んでいるのが嬉しい光景でした。

台風の後の田んぼはぬかるんでいて歩きにくそうでした。

鎌を使っての稲刈り作業

農家の方は刈り取った稲を干す「稲架(はさ)」の組み立て中

小雨の中、気になって・・田んぼを覗いてみると
古代米は“稲架”にかけられて干されていました。
早く雨があがるといいな~
後の作業も“せんばん”や“とうみ”などの古い農機具を使って脱穀するようです。

コムラサキ(小紫)      民俗資料館の庭で
庭や公園などに植えられているのは“紫式部”のなかまでも、実が沢山付くこの「コムラサキ」が多い。

シロシキブ(白式部) シロミノコムラサキ    実生から育てたもの