akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

夢かなう😊

"二上山の笹百合"の情報を得てから、数年。
やっと念願が叶いました!


期待以上の"笹百合に遭って”きました😊


奈良県と大阪府の境にある二上山(雄岳と雌岳に分かれている)

二上山・雌岳山頂(474m  山頂部は公園になっている)


お目当ての笹百合は登山道脇から9合目あたりまで・・・「わあ~きれい!きれい!」の連発

笹百合目当ての人も、そうでないハイカーも・・


画像は知らない人です。
今回は
近所に住む観察会仲間と二人での「笹百合観察会」です


登山道わきの笹のなかに(テンションが上がりっぱなし(/ω\))

ササユリは「白花」「淡いピンク」「濃いピンク」の花があり、
これは「白色や!」「ピンクや!」「濃いピンクや!」等言い合いながら観察。
(子どもみたいに色を言わなくても、見たらわかるの(/ω\))





4輪咲き


5輪咲きも・・・
近くにいたシニアの方が「五輪ピックや!」と・・・( ´艸`)
6輪咲きもあった。


紫陽花の仲間の、山に自生する「イワガラミ(岩絡み)」とも出会えた!

1枚ずつ付いている白い花弁様のものは装飾花、中央のは真花でまだ蕾。
同じように山に自生してよく似ている「蔓紫陽花(ツルアジサイ)」の装飾花は4枚


またまたこんな出会いも!

「キヌガサタケ」 レース状のマントを纏ったキノコの仲間
以前「菌類研究会」のサークルにお邪魔して「このキノコ」の観察会に参加したことがあったが、こんなところで出会えるなんて!感激!
食べられるキノコだそうだが・・・


10時を過ぎるころにはマントが崩れてしまうようだ。
帰り道に観ると、ご覧のように・・・



今回は"二人観察会”
観察も2倍楽しく・・・
自然の中で観る、自生のササユリは一段と美しい!
が二人の共通の感想でした。

早起きは三文の得😊

県を超えて、宝塚市の丸山湿原での観察会のためいつもより早起き。


新聞を取りに庭に出ると
「昼咲き月見草」で吸蜜しているスズメガの仲間を発見!
あの「烏瓜の花」に来る「口吻の長い夜行性の蛾の仲間?」
出かけることも忘れ、カメラを向ける。

スズメガ科のホウジャクの仲間


ホウジャクの仲間        撮影時刻は 5時2分
飛びながら(ホバリングしながら)蜜を吸うのに便利な"長い口吻(こうふん)”を持っている。出かける7時過ぎには姿を消していた。
➡何方か この2枚の写真で名前がわかるようでしたら教えてください_(._.)_



早朝から観察会モードになって出かけた、丸山湿原での観察会でも珍しい「モリアオガエル」とその卵塊を観ることができた😊


丸山湿原に向かう道中で仲間が「モリアオガエルの卵が!」と声が上がる

池の周りの木々の枝に数か所の白い塊(モリアオガエルの卵)を見ることができた
白い泡上の塊の中には卵が入っていて、卵が孵化しオタマジャクシになって池の中に落ち、成長していくという「モリアオガエルの戦略」とか。


池の上に張り出した檜の枝の「モリアオガエルの卵塊」


帰り道に卵塊のあった池の側の木の枝に「モリアオガエル」が!  2匹発見!
兵庫県では絶滅危惧種Ⅱ類になっている希少種のカエル

気持ちよさそうに眠っている?「モリアオガエル」
卵塊は見たことはあるけど、親の「モリアオガエルは初めて!」と仲間からも声が上がる


「モリアオガエル」についてネットなどで少し調べてみた。
池に突き出た枝の上で卵を産むが、産む前に(繁殖)前に、必ず一度ドボンと池に飛び込んでから、木に登り産卵を始める。これは卵塊を作るときに大量の水分が必要なためと言われている(池に飛び込んで、水を摂取し、それを産卵時に尿として排泄するらしい)


青ガエルでよく似ている「シュレーゲルカエル」との見分け方は
シュレーゲルガエルの目のまわり(虹彩)は黄色
モリアオガエルの目の周り(虹彩)は赤みがかっているそうだが・・・
(このモリアオガエルは目を閉じているので観察できない😢)



お口直しに
観察会道中の並木の「ヤマボウシの花」を😊

ヤマボウシの白い花


淡いピンクの花も・・・

歩きながら撮ったのでブレています(/ω\)  


いろんな自然の生き物に触れ、仲間たちに元気をもらった"早起きの一日”でした!

思い出の🌼と木の実



6月の例会の2度目の下見に訪れた、「大和民俗公園」での思い出の🌼と果実です。



30数年前の話だが、
所属していた「山の会」で、自生の天然記念物「大山蓮華」を見るために紀伊山地の最高峰、八経ヶ岳(1914m)登山。前日仕事を終えての、夜から登山口にテントを張り、翌朝からの日帰り登山だったが・・目当てのオオヤマレンゲは・・
「ここに咲いています」登山者のメモが吊るされていた、〝一輪の大山蓮華″。結局この一輪だけしか見れなかった。
初めて見た「オオヤマレンゲ」の気品のある美しさはいまだに忘れられない。



なんと!
訪問先の大和民俗公園にその「オオヤマレンゲ 開花中!」との札が・・

植栽されたオオヤマレンゲ2本ほどの木に花が・・

関東から~九州の深い山に生える落葉高木でモクレンの仲間


〝大山蓮華”の〝大山”は奈良県の大峰山系を意味し、ここには自生が多く見れれることと、花の形が〝蓮華(ハスの花)”に似ていることからの名


花はやや下向き、横向きに咲く
顔を近づけると芳香が😊


大山蓮華は、〝山の貴婦人”とも称される。


花が美しいので園芸品種があり植栽されているようです。


このオオヤマレンゲは美しい!
でも心に残っている八経ヶ岳登山で見た「オオヤマレンゲ」の美しさにはかなわない。



子どもの頃の食べた「木の実」
懐かしい〝味”と〝思い出”がよみがえってくる😊



山桜のサクランボ🍒

食べごろは〝黒紫色”
ちょうど麦刈りのころだったか・・身軽だったので高い木に登って採った。
佐藤錦などのような大きなサクランボがあるなんて知らなかった離島育ちの私。
サクランボ採り遊びであり、おやつ代わりにもなった。



桑の実

桑(クワ)の実の食べごろは、黒紫色の実


養蚕の名残なのか、庭先に大きな桑の木があり、口の中を紫色にしながら桑の実を食べた。
この実もおやつの一つ。


ビックリ茱萸(夏茱萸?)

グミの食べごろもう少し「暗赤色」になってから
船で出かけた町で、このビックリグミが「マス」に盛られ、売られているのに\(◎o◎)/!
そんな〝島の子”だった。



草苺

ちょうど食べごろの草苺


故郷で食べたのは、もっぱら同じ木苺の仲間の黄色い実の「梶苺」



「食べられる木の実」はいつ、どこで採れるか?
知っていた子どものころ・・・
そんな時代が懐かしい!