今回も法隆寺裏手から松尾寺へ、一人観察会。
道中のため池で水鳥を観察しようと、双眼鏡と手づくりの資料を持っての気楽な〝一人観察会″
お目当てのため池には、カルガモやキンクロハジロなどに交じって、見慣れない〝白っぽい水鳥”が・・双眼鏡で確認し、手持ち資料でも参照する。「ミコアイサ(巫女秋沙)」と同定。「やったー!」と小躍り状態。
デジカメでの撮影なので、少しでも近くでと、移動するとそのたびに逃げられる。
一回りしても10分足らずの小さなため池。あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
ミコアイサ(巫女秋沙)のオスは白と黒のツートンカラーでパンダのような模様。
今までも近くで見ることはなかった。他のカモのように岸辺に上がってということはないようだ。
今回も池の中央部で盛んに潜水して餌をを取っていた。
法隆寺裏手のため池
手作りの資料 ミコアイサとハシビロガモ
ミコアイサ デジカメではこれが限度
ミコアイサの群れ こんな大きな群れを見たのは初めて(オスだけでも8羽確認)
松尾寺からの帰り道に 三脚を担いだバーダーが・・ミコアイサを撮りにきたとのこと。
(この方はオスとメスの数しっかり確認していたようだ)
「ミコアイサ」を共有できる人がいてよかった!?
ハシビロガモの採餌
幅の広い大きなくちばしで、群れで円を描くように泳ぎ、プランクトンなどをくちばしで掬い取る。
ハシビロガモ
手作り資料 キンクロハジロやカルガモ
キンクロハジロ 右の1羽が♂ 左の2羽が♀
他にコガモ、カルガモ、カイツブリ、カワウ、ダイサギも確認できた。
今日の一番の収穫は「ミコアイサ」、こんな場所で見られるなんて・・・
メジロにも何度か遭遇
ジョウビタキも・・・デジカメでは限度がありますね・・・