akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

akatonboのブログの新着ブログ記事

  • 楠の仲間

    能勢の里山に自生のエドヒガンを見に行って来ました。エドヒガンやヤマザクラ、濃い桃色のコバノミツバツツジなどの花と芽吹き始めた新緑が山を彩り、水彩画のような美しさでした。 そんな里山で、密やかに花を付けているクスノキの仲間の花に出会いました。 黒文字(クロモジ)  材は香りが良いので和菓子を食べると... 続きをみる

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  • 花見散歩

    我が町恒例の桜祭り(4月7日)は、早い開花に時期がずれてしまいました。 天気が良いので、散歩を兼ねて花見に行って来ました。 岡崎川沿いの染井吉野桜並木(20数年前に住民が植樹) 散り始め 川面の桜の花びらを食べているかのようなコガモ  そろそろ北の国へ帰る日も近い 関西タンポポとモンシロチョウ ひ... 続きをみる

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  • 桃源郷の野草

    奈良の平群・桃源郷へ、そこで保全活動している仲間の案内で行って来ました。 詳しくは「3月28日のロクさんのアクティブライフ」のブログを見てください。 “春”を堪能して来ました! 舌でもで春を味わいたいと、蕨、垣通しなどの野草(山菜)も採取してきました。(仲間が管理している場所の野草) さっそく調理... 続きをみる

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  • ツクシの卵とじ

    春の陽気に誘われて、土筆採りに出かけました。 例年採取する場所は、時遅しで、胞子を飛ばした後の土筆とスギナの群落で した。日当たりのよくない場所を探し回り、やっとの思いで調理できる分量 の土筆を収穫できました。 “食材にするには時期遅し”の「胞子を飛ばした後の土筆」とスギナ 「採取してきた食べ頃の... 続きをみる

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  • 「胡椒の木」と「花の木」

    先日サークルで京都植物園に行って来ました。観察した中で印象に残った“コショウノキ”と“ハナノキ”の花です。 胡椒の木  沈丁花の花によく似ています。それもそのはず沈丁花と同じ仲間です。 果実は初夏に赤く熟し、辛いことから、“胡椒”の名前がついたとのこと。山野の自生し、たまに見ることがあります。(深... 続きをみる

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  • 畦道で見つけた花

    草花を探しに近所の畔道を歩いてみました。 その“撮れたて草花”の紹介です。 ツノミオランダフウロ(ナガミオランダフウロ) 南ヨーロッパ原産の外来種です。 数年前友人に同定を頼まれ、調べたのがきっかけで名前を知りました。それが一か所だけ近所の畔にも咲いています。 赤紫色の五弁花で綺麗な花です ツノミ... 続きをみる

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  • 猫の額庭の春

    庭の春の花を紹介します。 毎年この時季に春を告げるように、花を咲かせています。 支那実桜  5月の初めにはサクランボ(桜桃)ができる実桜です。       今年は花が少ないので、サクランボの収穫は期待できません。 支那実桜に数匹のミツバチが蜜を求めて訪れています 春蘭   野生欄の一種で、今でも山... 続きをみる

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  • ビル街の“里山”

    大阪・梅田中心部「新梅田シテイ」の一角にある「新・里山」に行って来ました。 ここは日本の原風景である、雑木林や棚田、畑などを配し「里山」を再現した空間です。 私の大阪の“お気に入り場所の1つ”です。 一足早い“里山の春”を紹介します。 ニワトコの蕾  山野に生える落葉低木  このブロッコリーみたい... 続きをみる

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  • 啓蟄(けいちつ)

    今日、3月6日は「啓蟄」、二十四節気の一つで「冬籠りしていた虫たちが動きだす頃」とされています。 啓蟄にちなんで、テントウムシ(天道虫)を紹介します。 テントウムシ(天道虫) テントウムシはいろいろな、はねの色(赤や橙、黄色など)や斑紋(ナナホシやヨツボシ、トホシなど)がいます。 敵に襲われると、... 続きをみる

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  • 道端の草花

    近所を散歩していて見つけた、雑草と呼ばれている道端の草花の紹介です。 キュウリグサ(胡瓜草)  葉をもむと胡瓜のようなにおいがすることからの名前              淡青色の小さな花 オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)   前にもアップしましたがあまりにも美しいので               ... 続きをみる

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  • 弥生・3月

    今日から弥生・三月のスタートです。 ご存知のように“弥生”とは3月の旧暦の別名です。「弥生」の名の由来は、「草木がいよいよ生い茂る月」の意味だそうです。 この“弥生・三月”の言葉がだいすきです。 河津桜   弥生月には桜がピッタリ   淀の河津桜の下見時の写真 「桜にメジロ」    メジロがヒヨド... 続きをみる

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  • 里山歩き

    あたたかさ誘われていつもの法隆寺裏手の“里山歩き”をしてきました。 カメラと双眼鏡をぶら下げて、気ままな里山歩きです。 道中で出会った“植物や昆虫”の紹介です。 オオイヌノフグリ  帰化植物で、早春から花を咲かせる  受粉をしてくれる昆虫がいなくても“自家受粉”するので大丈夫  小さいけれども瑠璃... 続きをみる

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  • 年金支給日

    連日の寒さも緩み足取り軽く、近くの農協に年金を受け取りに(キャッシュコーナーで引き出しに)行ったところ、詐欺防止の幟を持った3人の男性が出迎えてくれた? 町内の防犯協会の人と警察の人で、写真のようなヌレテッシュとポケットテッシュ お配りながら、「くれぐれも気を付けてくださいね」とのやさしい?声掛け... 続きをみる

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  • 黄梅と桜の冬芽

    庭の黄梅が咲き始めました。毎年旧正月頃(今年の旧元日は2月16日)に咲き始めます。中国では“迎春花”と呼ばれています。“梅”の名が付いていますが、梅の仲間ではなく、 モクセイ科でジャスミンの仲間です。カロライナジャスミンと花がよく似ていて、香りもないです。 ♪梅は咲いたか 桜はまだかいな~♪ 近所... 続きをみる

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  • 土筆の坊や

    今日から2月。立春(4日)ももうすぐです。奈良も寒い日が続いてい中、“春”を求めて、土筆が生える場所を覗いてみると、なんと顔をのぞかせているではありませんか。 見慣れた土筆のイメージとは違う、連日の寒さで、黒ずんで硬くなったような土筆です。 “つくし誰の子?スギナの子”と言われるように、土筆はスギ... 続きをみる

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  • 昨今の大坂城公園

    2月の例会の下見で大阪城公園に行って来ました。 久しぶりの大阪城公園は、“テーマパーク化”されていてびっくりです。 観察会の目的は“梅林の梅とお堀の水鳥”が主ですが、この際2月の例会には“新しい大坂城公園”をコースに入れて、愉しもうということにしました。 コースには「ロードトレイン乗車」や「ミライ... 続きをみる

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  • 観察会で出会った木の実

    久しぶりのブログ更新です。 お休みの間、シニア自然大学校の同期会で天満・天神繁盛亭へ新年会で初笑いへ、 次の日は一泊で伊根へのカニツアー、帰宅して翌日はサークルの観察会と “今日用、今日行く”の日々でした。 寒さを押して出かけた観察会でしたが、まだ実を付けている(実が残っている)植物を見つけたので... 続きをみる

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  • “今日行く・今日用”の観察会

     出かける直前まで降っていた雨は上がったものの、風が強い中を甘南備山のタマミズキ観察会に参加してきた。登山口では地元の人に「お元気ですね!」と声をかけられた。 そう云えば5日の箕面のタマミズキ観察会も“小雨で今季一番の冷えこみ”であった。 こんな天気の悪い日には「今日行く・今日用」が無ければ決して... 続きをみる

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  • お正月の奈良公園

    正月三が日が過ぎました。 私の三が日は  元旦 松尾山・松尾寺へ初詣  二日 王寺町の明神山の山頂にある「水神社」初詣 続いての昨日の三日は、奈良公園・春日神社へ初詣予定で、いつものリュックを背負い、カメラと双眼鏡を下げての格好で出かけました。 ところが奈良公園・春日大社の参道は、外国からの観光客... 続きをみる

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  • 初詣

    リュックを担ぎ、カメラと双眼鏡を首にぶら下げて、法隆寺裏手の松尾山・松尾寺へ初詣に行って来ました。 いつもの参拝者の“体力作りのシニア”とちがって、家族連れが目立ちました。それにすれちがい時のあいさつは、普段は「こんにちは!」ですが、今日は「おめでとうございます!」です。みなさんが笑顔・・すれちが... 続きをみる

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  • 素心蠟梅(ソシンロウバイ)の花

    新年を待たずして、ご近所の素心蝋梅の花が咲き出しました。 蠟梅(素心蝋梅と違う点は、花の内側が暗紫色)は「唐梅」の別名でもわかるように、中国原産の花で、江戸時代に渡来したと云われています。 花弁か萼なのか区別がつきませんが、花は下向きか横向きに咲くので写真を撮るのが難しいです。顔を近づけるとても良... 続きをみる

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  • 梔子の実

    古くから親しまれている植物・梔子(クチナシ)。梅雨時期に咲く花はとてもいい香りがして遠くからでも香ってきます。流行歌にもうたわれているほど・・私の好きな花の一つです。数年前に、10センチほどの枝を挿し木したものが毎年実をつけます。勿論鉢植えです。 私の育った島には野生の梔子しかありませんでした。薪... 続きをみる

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  • 干支“戌”の置物

    お正月の縁起物の飾りの干支の置物を作りました。タイサンボクの実やドングリなどを利用して作ってきましたが、今年は材料もアイデアも思いつかず、ぬいぐるみにしました。手芸店で縫い合わせるだけの「犬のぬいぐるみのキット」を買ってきて、それを手本にしながら沢山つくってみました。毎年楽しみにしている長崎の母や... 続きをみる

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  • 無患子(ムクロジ)と扉(トベラ)

    (広峰神社 鳥居の奥に無患子の木が見える) 愛車のママチャリで近所を散策してみました。 数本の無患子の大木がある広峰神社では無患子の実を拾い、耕作放棄田の側では扉の実を観てきました。無患子も扉の果皮も自然工作でよく使われる材料です。 広峰神社の境内の無患子(飴色の果実と果皮を剝くと中には黒い種子)... 続きをみる

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  • 返り咲き

    「返り咲き」と言っても、“一度失った地位に再び就くこと”の話ではなく、“春咲きの花が小春日に誘われて、咲いていた花”の紹介です。 モチツツジ   (葉や花柄、萼などに繊毛が多く、触るとべたつくことからの名前) ミツバツツジ    モチツツジに比べ返り咲きを観るの稀 フアション(薔薇)   さわやか... 続きをみる

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  • 千両、万両、有り通し(蟻通し)

    昨日、シニア自然学校の同期の仲間たちと京都の紅葉を観に行って来ました。美しい紅葉を観ながら「年末ジャンボ宝くじ」の話が出ていました。宝くじの一等に当たるのは夢のまた夢。せめて「縁起の良い植物」で“幸せな気分”を味わいたいと、紅葉を観ながら「縁起物の植物」を探してきました。 ①万両      縁起の... 続きをみる

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  • 世界三大紅葉樹

    暦の上では「小雪」、朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。サークルの観察会やハイキングで訪れた植物園や寺社は、紅・黄葉が見ごろを迎えていました。 今日は「世界三大紅葉樹」を紹介します。 ①ニシキギ  京都植物園にて    世界三大紅葉樹の中で唯一、日本で自生しています。一際濃い紅色の紅葉が目立ち、... 続きをみる

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  • 八つ手の花

    花の少ないこの時季のヤツデの花です。 茎の先に白い花が集まって球状に咲いています。 果実は春にかけて徐々に熟して黒くなっていきます。 八つ手の葉  別名「天狗の葉団扇」の名は、日本ではお馴染みの“天狗さん”が持っている“うちわ”のイメージです。 八つ手と言うので、八つに切れ込んでいるのかと思いきや... 続きをみる

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  • 柊の花

    巷では既にクリスマス商戦が始まっています。クリスマス飾りと言えば“ヒイラギ”を連想しますが、今日紹介する“ヒイラギ”はクリスマス飾りの“ヒイラギ”の仲間とは違うヒイラギです。 柊の花(若い雄木の花) とげとげしい葉は成長するに従って葉の棘が少なくなり、丸くなる。「歳をとると丸くなる」人間と同じかな... 続きをみる

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  • スズランの赤い実

    猫の額庭のスズランの赤い実の紹介です。  スズランの果実 ご存知のようにスズランは全草に毒がある植物で、勿論 この実も有毒です。誤って口に入れないようにご注意を! 咲いた花に比べて、実はわずか。 実付が悪いのもスズランの特徴。可愛い実ですが有毒なので・・・ 〈参考〉4年前のスズランの花 「君影草」... 続きをみる

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  • 奈良公園の鹿

    雄鹿の発情期に合わせての「奈良公園での観察会」、“奈良公園の鹿”が“野生の鹿”であることを再認識しました。 サンちゃん鹿(3歳の雄鹿) “角切り”を免れた鹿ですが、この角は来年の4月になると自然に脱落して、また新しい角が生えてきます。 発情期の雄鹿(角切りされている) 泥浴びをして泥まみれで、雌鹿... 続きをみる

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  • 奈良公園の紅葉

    奈良公園での“鹿の生態”観察会に参加しました。奈良公園は正倉院展の開催期間中、休日、行楽日和などが重なって大変な人出でした。お目当ての鹿たちもどこかへ避難したようで?数が少なかったです。 青い空の下で、一際映えていた南京黄櫨の紅葉を中心に奈良公園の黄・紅葉を紹介します。 南京黄櫨の紅葉の下を行く ... 続きをみる

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  • 青・瑠璃・紫色どりの木の実

    矢田丘陵で出会った、青紫系統の木の実の紹介です。 青葛藤(アオツヅラフジ) ブドウによく似ているけれど食べられない。茎や根は「木防己(モクボウイ)」と呼ばれて漢方薬に使われている。利尿、鎮痛、解熱に薬効があることで有名な薬草です。 青葛藤のタネ 植物観察会の初めの頃に教わったことが、果実の中に「ア... 続きをみる

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  • 冬莓

    冬莓(フユイチゴ) 冬苺   甘酸っぱい初恋の味?! 久しぶりに法隆寺裏手の里山・矢田丘陵を歩いてきました。赤い木の実や草の実、青紫色や紫色の木の実、桜の葉の紅葉などが目立ちました。中でも「冬莓」が食べ頃になっているのには驚きです。“冬”の季節の先取り!?白い雪に映えそうな冬莓ですが・・・ 口に入... 続きをみる

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  • ユニークな形の果実

    大阪駅ビルの屋上「風の広場」の植え込みで見かけた「狐顔」の果実です。何度か目にしたことがありますが、名前がわかりません。友人にヒントをもらって、“狐顔の果実”で検索してみると・・・次のようないくつかの呼び名を持っていることがわかりました。 風の広場の花壇 「角茄子(ツノナス)」ナス科の植物で、果実... 続きをみる

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  • 花と蝶

    万博記念公園に観察会の下見を兼ねて、行って来ました。ナンキンハゼやフウなどが色付きはじめていて、青空に映えてとてもきれいでした。 中でも黄色のツワブキの花(植栽された)が見頃で、何種類かの蝶が訪れていました。同じく黄色のセイタカアワダチソウ(雑草)にも訪れている蝶を見ました。虫の目では黄色はどんな... 続きをみる

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  • この花の野菜は?

    野菜クイズです! 高裁の裁判傍聴に出かけたついでに、時間があったので大阪市役所に立ち寄ったところ、 玄関ホールで「食育のポスター展」が開催されていた。写真ではわかりにくいかもしれませんが、6種類の野菜の名前を当ててみてください。 ①人参 (上の段 向かって左端) ②南瓜  (上の段真ん中) ③ブロ... 続きをみる

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  • 何か良いことありそうな!

    4年ぶりに吉祥草(キチジョウソウ)の花が開き始めました。友人に1株頂いて鉢植えしていたものが、鉢いっぱいに増えました。水遣りを忘れ、枯れかかったこともありましたが、頂いて4年ぶり、初めての開花です。 この花が咲くと“めでたい、良いことが起きる”前兆との言い伝えがあります。そんな言い伝えを信じて、「... 続きをみる

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  • シニアに大事な「キョウヨウ」と「キョウイク」

    シニア仲間でよく耳にする言葉です。最初に聞いたときは、今更なぜ?「教養」と「教育」なの?と思いました。よくよく聞いてみると「キョウヨウ」とは「今日用」(がある)」ことで「キョウイク」とは「今日行く(ところがある)」ことだそうです。 ブログ更新を中断している間、観察会、サークル仲間との近江八幡一泊旅... 続きをみる

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  • 赤い実

    里山の草木も実りの秋を迎えています。中でも赤い実はよく目立ちます。コバノガマズミやガマズミ、つる草のようなツルアリドウシなど・・・ その中でも印象的だった蔓竜胆とソヨゴを紹介します。 蔓竜胆(ツルリンドウ)  宝石のような赤い実 竜胆の仲間ですが、地面を這ったり、他の植物に絡んだしている蔓性の多年... 続きをみる

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  • 法隆寺裏手の棚田

    観察コースの法隆寺裏手の棚田で新しい発見というか、気づきがありました。以前からあったのでしょうが、観察ばかりに気を取られて見過ごしていました。 「田んぼダム」と「斑鳩の環」の立札を見て、思わず「なるほど!」と思ってしまいました。  「田んぼダム」 法隆寺裏手の棚田 棚田は稲作だけでなく、「田んぼダ... 続きをみる

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  • 高野箒と秋丁子

    里山歩きのお決まりコース・松尾寺への参道の山道で出会った秋の花を紹介します。 高野箒(コウヤボウキ) 草にみえますがれっきとした低木です。1年目の枝先にだけ花をつけます。  高野箒の花  淡紅色の花弁がクルリとまいていて、チャーミングな花です。 かって高野山では、弘法大師が人の心を惑わしそうな竹を... 続きをみる

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  • 山歩きのご褒美

    いつもの法隆寺裏手の里山・矢田丘陵を歩いてきました。いろんな秋の草花や木の実が観察できました。常に、視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚の五感で観察するように心がけています。今回は特に味覚で観察した、美味しい木の実を紹介します。  アケビ    実が開くので「開け実(アケミ)」、それが転じて「アケビ」の名... 続きをみる

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  • むかごご飯

    “秋の山の幸”として人気のある“山の芋(自然薯)”今回は芋でなく葉の腋につく「ムカゴ」を紹介します。  庭に毎年勝手に生える山の芋のむかご  山の芋(雌株)の3つの翼がある果実とむかご  むかごご飯(観察会で拾ってきた柴栗も入っています) 庭にできたむかごに観察会で採取したむかごと柴栗を加えて作り... 続きをみる

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  • 烏瓜と雀瓜

    法隆寺裏手の里山で見つけた、烏瓜(カラスウリ)と雀瓜(スズメウリ)紹介します。 “烏瓜は烏の、雀瓜は雀の好物”ということではなく、実の大きさを身近な鳥の“烏と雀”の大きさに例えてつけられた名前のようです。同じウリ科ですが、烏瓜は雌雄別株で、雀瓜は雌雄同株と少し違いがあります。  カラスウリ    ... 続きをみる

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  • 酔芙蓉と花オクラ

    酔っぱらった人の顔の様に、花の色が朝は白色~午後からは淡紅色~夕方から夜にかけては濃紅色に変化する「酔芙蓉(スイフヨウ)」の花を紹介します。時間の推移ともに変化する花の色を観てほしいのですが、夕方の撮影をうっかりしてしまいました。翌日の凋んだ花を掲載します(咲いた日の夕方には凋む一日花) 八重咲き... 続きをみる

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  • 黄・赤・白の彼岸花

    秋の彼岸も明けて、めっきり秋らしくなってきました。 今日は三色の彼岸花を紹介します。  黄色い彼岸花(ショウキズイセン)  我が家の庭にて 故郷の生家近くに自生していたものを20年ほど前に移植したもので、「小さい頃の思い出の詰まった黄色の彼岸花」  彼岸花(曼珠沙華)     畦道で 地域によって... 続きをみる

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  • 水田の草花

    実りの秋を迎えた水田やその周りで見つけた「水田の雑草」と呼ばれる草花を紹介します。 小菜葱(コナギ)  小さな菜葱(ミズアオイの古名)の意味から来た名前。水田の中に生える一年草で青紫色の花が葉の陰に隠れるように咲く。古い時代には菜葱同様に葉茎を食用にしたようです。近所の田んぼには近年少なくなりまし... 続きをみる

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  • 桜蓼

    今年もまた耕作放棄田に“桜蓼のお花畑”が出現しました! 水辺や湿地に生える多年草なので、年々耕作放棄田のお花畑が広がっています。タデ科の仲間には“ヤナギタデやボントクタデ、イヌタデなどありますが、どれも花は地味で目立ちません。しかしこの「桜蓼と白花桜蓼」は比較的花が大きく可愛い花です。 「桜」の名... 続きをみる

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  • マメ科の猫(猫萩)と小豆(野小豆)

    法隆寺裏手の里山歩きで出会った「猫に小判」ならぬ「猫(猫萩)と小豆(野小豆)」の花を紹介します。  猫萩(ネコハギ) 「犬萩」に対して「猫萩」など諸説ある中で 黄褐色の毛が地面を這うように伸びる茎や丸い葉などに目立ち、白い蝶形花の中央に紅紫色の斑がある様子から“猫”を連想しての「猫萩」の名になった... 続きをみる

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  • 狸(狸豆)と狐(狐の孫)

     狸豆(タヌキマメ) 正面から見た花の形や毛の多い萼をタヌキに見立てての名前  友人に分けてもらった苗を枯らしてしまい、今度は鉢植えを頂いた。一昨日に待望の一輪の花が咲いた。昨日は夕方に花を見つけたので、今日は朝から何度も観に行ったところ、午後2時ごろ二輪が開花、夕方6時ごろには閉じていた。萼が閉... 続きをみる

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  • 棚田のミズオオバコの花

     世界遺産「法隆寺」裏手の棚田の中にミズオオバコが自生  ミズオオバコの花(オオバコ似の大きな葉は水中に)    ミズオオバコの花(水面に花茎を出して咲いている、淡紅色の花) やっとミズオオバコの花に再会しました。一昨年に散策中に偶然見つけたのですが、昨年は稲刈り準備のための除草された後で、観るこ... 続きをみる

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  • 面白い植物の名前

     水に浮くシダ  デンジソウ(浮いている葉の形が漢字の「田」に似てい ることからの名前、水生シダ)  この枝葉を入れて味噌の味の修復をしたという「ミソナオシ」(防腐効果や殺菌効果の成分が含まれているので、ミソに涌いたウジ虫退治に利用したことから、「ウジコロシ」や「ウジクサ」とも呼ばれる。マメ科の小... 続きをみる

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  • 初咲き鷺草と風船カズラ

     初咲き鷺草(まるで白鷺が羽を広げて飛んでいるようです!)  三日前の蕾の鷺草(長い距が伸びている)この距の中に溜まっている蜜を吸えるような長い口吻を持った昆虫がいるのかな? 風船葛(春に蒔いた種が育ち、白い小さな花と風船のような実が出来ました) 風船葛の実と種子(実は三稜のある風船形で、中を破る... 続きをみる

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  • 第7回 広島大仏・祈りのつどい

     広島大仏(原爆投下当時、広島のお寺に祭られていて、被爆者の心の よりどころになったと伝えられる)  広島大仏に平和を祈る(数奇な運命を経て我が町の寺へ) 安燈会 旧役場跡での安燈会 安燈会の会場は数か所に分かれているので、子ども向けに「スタンプラリー」形式で 夾竹桃の花(広島市花、原爆で70年間... 続きをみる

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  • 私の散歩道

     小昼顔(雑草と思えないほどの美しさ。自家受粉しないので、タネは できない。根茎での繁殖力が旺盛)  琉球朝顔(四季咲き朝顔) 早朝は青色で午後には紫色に変化する。夕方まで咲いている。一般的に朝顔はタネ蒔きで育てるが、この朝顔はタネができないので、挿し木で増やす。 石榴(秋に熟すと割れ、真っ赤な種... 続きをみる

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  • きのこ観察会

     ウスキキヌガサタケ 黄色の網目状のマントを羽織っているようなきのこ。早朝にマントを広げ昼 前にはマントが崩れてしまう儚い命です。食べることが出来るようですが、 希少なきのこなので・・・   ハイイロオニタケ ゴルフボールを乗っけているようなきのこ キイボカサタケ アカイボカサタケ  ここでは観ら... 続きをみる

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  • 休耕田の帰化植物

             ウキアゼナ(ゴマノハグサ科) 北米原産の浮葉性の水生植物。熱帯魚用の水草として輸入したものが逸出し て、水田や休耕田などで繁茂している。       アメリカコナギとウキアゼナ      アメリカコナギ(ミズアオイ科) 北米原産の水生植物。昭和45年ごろ岡山県の水田で帰化している... 続きをみる

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  • 田んぼと耕作放棄田の自然

     青々とした田んぼにアイガモならぬカルガモフアミリーが!  ケリッケリッーと鋭い声で鳴く足の長い「ケリ」も採餌に!   オギの穂でギョッギョッ ゲッゲッゲと早口の大声でさえずるオオヨシキリ ヨシ原ならぬオギ原化した耕作放棄田、毎年春から夏にかけて賑やかな鳴き声をしているが、姿は見えない。やっとのこ... 続きをみる

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  • ミズカンナの花

     ミズカンナの花(クズウコン科)  近くで見ると濃い紫の花が・・   名前の通り葉っぱが“カンナの葉”に似ている、別名「ウォターカンナ」 先日訪れた“紫陽花”で有名な矢田寺の境内の池で見つけた珍しい「ミズカンナの花」を紹介します。 聞きなれない名前なので調べたところ、私の手持ちの図鑑には載っていま... 続きをみる

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  • 紫陽花

        矢田寺の紫陽花園 シニア自然大学校の同窓会で“矢田寺の紫陽花”を見に行って来ました。前日 までの雨と、当日の曇り空が幸いして期待以上の美しさの紫陽花を堪能・観 察しました。  萼紫陽花 中央に集まっている小さい花が、オシベとメシベを持つ、本来の花(両性花)で、周りの大きな花びらの花はオシベ... 続きをみる

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  • 野バラ(照葉野薔薇と野薔薇)

      照葉野薔薇(テルハノイバラ)   武田尾にて   野薔薇(ノイバラ)?(托葉はテルハノイバラの様? )    武田尾にて この時季の観察会で「野バラ」の花をよく見かける。じつは一般に“野バラ”と呼んでいるのは総称名で、「ノバラ」の名を持つものはないそうです。よく目にするのは「野薔薇」と「照葉野... 続きをみる

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  • 密やかな楽しみ

      居間の窓から眺める庭 フルーツ棚にキイウイー、テイカカズラ、モッコウバラやブドウの蔓が絡み 合って、西日を遮っている。季節ごとに花が楽しめ、夏は涼しい風が部屋を 吹き抜ける。わかりにくいけど風鈴も吊り下げていますよ~   柏葉紫陽花の白い花が見ごろ 手前には萼紫陽花が蕾でスタンバイ    ミニ... 続きをみる

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  • 猫額庭の花たち

     一鉢の中にサツキとツルバラとヒイラギを寄せ植え   サツキ(友人に頂いた枝を挿し木して育てたもの)   ツルバラ(近所の方に頂いた枝を挿し木して育てたもの)  実生のヒイラギ(植木鉢に実を埋め込んでいたら忘れたころに芽が出てこれで4年目)  白花カワラナデシコ?(旅先の信州の高原で種を採取したも... 続きをみる

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  • 霊園の草花

    キキョウソウ(ダンダンギキョウ) キキョウ科  北アメリカ原産1年草 シロバナマンテマ  ナデシコ科  ヨーロッパ原産 1年草 ニワゼキショウ  アヤメ科  北アメリカ原産 多年草 霊園から「墓所の草刈」の連絡があり、鎌などリュックに詰めて草刈に行ってきた。墓所と言っても、そこには誰が眠っているわ... 続きをみる

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  • ヒメコウゾ(コウゾ)の花

     ヒメコウゾの雌花(赤い糸状のものは花柱)武田尾にて  ヒメコウゾの雄花(小さな花が球状に集まっている)矢田丘陵にて ヒメコウゾの雄花と雌花(新しい枝についている)矢田丘陵にて この時季の観察会で、ヒメコウゾ(栽培種をコウゾ、自生のものをヒメコウゾと呼ぶ)の花をよく見かけます。かっては樹皮を和紙の... 続きをみる

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  • 柿の花

      柿の花(葉裏に下向きに咲くのでわかりにくい) 柿の雌花(葉腋に1個付く、4つに分かれた花弁と8本の雄蕊と柱頭の先が4つに分かれている) 柿の雄花(葉腋に3個ほど集まって咲く、4つに分かれた花弁と8個の雄蕊、雌花よりひとまわり小さい)  「柿食えば 鐘がなるなり 法隆寺」正岡子規の句でお馴染みの... 続きをみる

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  • サクランボ

       ルビーの様に輝いています!(暖地桜桃サクランボ)    1日分の収穫量     サクランボ酒を仕込みました!美味しくな~れ! お彼岸の頃に花を咲かせた暖地桜桃のサクランボが実りました。ゴールデンウイークに実るので、いつもは留守にしている間にヒヨドリなどに食べつくされていましたが、今年は家にい... 続きをみる

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  • ギンラン

    法隆寺裏手の里山へ、友人と「キンラン」と「ギンラン」観察に出かけました。 キンランは友人の案内で、前年に見かけた場所に行きましたが、見ることはできませんでした。野生欄の中でもキンランは花が黄色でよく目立つので、採取されたのかも?あきらめてギンランを探しに行くと、ありました!昨年と同じ場所に。例年1... 続きをみる

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  • 鑑真和上ゆかりの花(ケイカ)

     ケイカの花(スイカズラ科)   五弁の花弁に見えるのはガクで、8個集まって咲くので、「八仙花」とも呼ばれる  ケイカの花を観賞中(いい香りがします!) 奈良西ノ京にある唐招提寺のケイカの花の特別公開(4月22日~5月7日)に合わせて、シニア自然大学の同期の仲間を案内しました。 この唐招提寺のケイ... 続きをみる

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  • ノヂシャ

       ノヂシャの花(ナデシコ科)  池の土手で淡青食の小さな花をびっしりつけたノヂシャの群落を見つけました。江戸時代にヨーロッパから持ち込まれ、長崎で栽培されていたものが野生化して全国に広まった帰化植物です。ヨーロッパではサラダや肉料理の付け合せなどに利用されることから、日本ではサラダに使う「チシ... 続きをみる

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  • 銀竜草(ギンリョウソウ)

    近くの里山歩きで見つけた「銀竜草」です。薄暗い林の中でひっそりと咲いていました。嬉しいので、つい通りがかりのハイカーにも「珍しい花が咲いているよ」と声をかけてしまいました。字の如く、白い(銀色)竜(竜の頭)の様に見えます。全体が透き通るような白い色をしているので「ユウレイタケ」の別名もあります。薄... 続きをみる

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  • カラスやスズメの名の野草

    植物の名前が覚えられなくて困っています。歳のせいもあるのでしょうが・・ 観察する上では名前を知っている方が楽しい!カタカナ表記の植物名は、頭からスルーしてしまう。そこで植物の名前を覚える方法として「名前の由来」を知ることにしました。 今日は先日観察したマメ科ソラマメ属の「烏の豌豆」や「雀の豌豆」カ... 続きをみる

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  • アケビの花

    お天気に誘われて、法隆寺裏手の里山を歩いてきました。 自然観察が主な目的の山歩きです。昨年アケビとミツバアケビの果実を採取した場所に行って見ると、花をつけていました。今日は“アケビの花”を紹介します。   アケビの花(大きな花が雌花、数個の小さな花が雄花)小葉は5枚  ミツバアケビ(大きな花が雌花... 続きをみる

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  • エドヒガン

     「黒川・桜の森」のエドヒガン群生  「微笑み桜」推定樹齢150年ほどのエドヒガン、桜の森のシンボルツリーで「いつも微笑みかけてくれる」と来場者が命名  「長老」桜  推定樹齢150年以上のエドヒガン、風格のある樹形に菊炭友の会が命名       谷沿いに群生するエドヒガンの群生  大阪梅田から1... 続きをみる

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  • 山桃梅(ユスラウメ)と庭梅(ニワウメ)

     「ユスラウメ」 西宮市立北山緑化植物園の薬用植物コーナーで撮影  「ニワウメ」 自宅の庭で撮影 よく似ていて見分けが付きにくい、名前に梅がついていますが、バラ科サクラ属の落葉低木です。花の色は淡紅色~白色と同じような色ですが、花はユスラウメの方が一回り大きいです。花の色も形もよく似ているので、見... 続きをみる

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  •   椿の花

       玉之浦(開花した花が無くて残念、故郷の五島の地名の自慢の椿)  金魚葉椿(葉が金魚の尾びれの様に切れ込んだ椿)  糊こぼし(別名:良弁椿 奈良の東大寺2月堂のお水取りゆかりの椿)    匂吹雪(椿の花には珍しく、香りがある椿) 椿は「木へんに春」の文字通りの春の花。桜の開花便りが聞かれるよう... 続きをみる

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  •  暖地桜桃とミツバチ

       ミツバチが暖地桜桃の花にやってきました        美味しい蜜を頂きます       花の中に頭を突っ込んで吸蜜中  お彼岸を待っていたかのように、庭の暖地桜桃の花が咲き始めました。前日の暖かさで一気に開花が進むと、どこからともなくミツバチが寄ってきて、せわしく飛び回り蜜を集めています。花... 続きをみる

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  • 国際女性デーとミモザの花

           ミモザ(ギンヨウアカシア)の花        高木のミモザ(まだ1分咲き) 今朝の朝日新聞に“~国際女性デーの象徴とされるミモザ~”の記事が目に留まりました。この時期に株いっぱいに鮮やかな黄色い花を咲かせるあのミモザが?ミモザで連想することと言えば「ミモザサラダ」しか頭に浮かばない私... 続きをみる

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  • 早咲きの桜

                 河津桜          緋寒桜           寒桜?(夙川公園近く)  今日から3月のスタートです! “2月”はどうもめぐりあわせがよくない。今までも、田舎の母の手術や入院、夫が大病を患らうなどがあり、今年は何も起こりませんようにと祈っていたのにも関わらず、夫が入... 続きをみる

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  • レンゲソウとタネツケバナ

                 蓮華草              タネツケバナ 三寒四温を繰り返しながら一歩ずつ春が近づいてきています。 先日の暖かい日に、“もうそろそろかな?”とレンゲの花を求めて、近くの田んぼに行ってみました。期待通りに田んぼの縁にちらほらと咲いていました。  このレンゲソウは「レン... 続きをみる

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  • ミツマタとシナマンサク

        白い絹毛に覆われたミツマタノの花芽(蕾)      雪の花が咲いたようなミツマタ     ミツマタの花(4月に丹波愛宕山にて)       黄色いリボンのような花弁のシナマンサクの花         シナマンサクとミツマタ 雪の降る中を、京都植物園に行って来ました。セツブンソウやバイカオウ... 続きをみる

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  • 黄梅(迎春花)

           雪の中の黄梅の花          花が咲き始めた、枝がツル状になった黄梅 珍しく雪が積もりました。庭に出てみると、待ちに待った黄梅が咲いてます! 中国では旧正月(今年は1月28日)頃に咲き出すので、「迎春花」と呼ばれているそうです。いつもはもっと早い時期に咲き始めるのですが、今年は... 続きをみる

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  • ハシビロガモ

        池の半分が凍結のため休憩中?のハシビロの群れ       氷が解けて活動開始のハシビロガモ♂          活動開始のハシビロガモの♀     円を描くように泳ぎ、採餌するハシビロガモ 大寒から節分までの期間を「寒の内」といいますが、1月20日の大寒からの寒さはまさに“寒の内の寒さ”で... 続きをみる

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  • イカル

              梢に止まっているイカルの群れ             斑鳩町の観光案内パンフレット 一昨日のサークル例会で、梢に止まっている“イカルの群れ”を仲間に教えてもらい、写真に撮りましたが、もっと近くでイカルを観たいと思い、法隆寺の裏山へ出かけました。野鳥はまったくの初心者の私は、残念... 続きをみる

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  • セイヨウタンポポ

             霜で氷ついたセイヨウタンポポの綿毛        セイヨウタンポポ             法隆寺裏手の棚田 お正月の運動不足を兼ねて、世界遺産の法隆寺の裏手を歩いていると、 霜で凍てついているタンポポの綿毛を見つけました。陽ざしが出て暖かく なり氷がとけると、タネを付けた綿毛は... 続きをみる

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  • 蝋梅と素心蝋梅

          ロウバイ(花の中心部が暗赤色)         ソシンロウバイ(花全体が黄色)        未だ木に残っているロウバイの果実 ご近所を散歩していると、遊歩道の植え込みから、いい香りが漂ってきます。ロウバイの花の香りでした。毎年、花の少ないこの時季にほっこりさせてくれる花です。 良く観... 続きをみる

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  • 初詣と初日の出

        木々の間からの「初日の出」を望む       日本最古の厄除け霊場「松尾寺」 日本最古の厄除け霊場、奈良の「松尾寺」へ初詣に行って来ました。朝早く起きて、雑煮とお赤飯を作り、昨晩こしらえた御節のお重をテーブルに並べ、薄暗い中を出発です。登山口(参道口)まで自転車で25分ほど。初日の出に間に... 続きをみる

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  • 田んぼアート

            ミレーの名画「落穂拾い」を模したかかし     「落穂拾い」をスケッチする人や撮影するカメラマン                  農婦とニワトリ 暮れの買い出しに町内の朝市へ行ってきました。ついでに12月6日の朝日新聞奈良版に紹介された、ミレーの名画「落穂拾い」に模したかかしなど... 続きをみる

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  • ニワウルシ(シンジュ)の冬芽

           ニワウルシの葉痕と冬芽       まだ落葉していないニワウルシの幼木 自転車で通るたびに気になっていた「何の木?」。チャッカリ道端ですくすくと育っている!この季節になって、葉を落とした跡がハート型で、羊の顔の様にも見える。冬芽図鑑で調べたところ、ニワウルシ(別名シンジュ)と判明。そ... 続きをみる

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  • コウノトリ

         コウノトリ(エージ内の鳥は羽根を切っている)     給餌の時間が近づくと放鳥された鳥も仲間入り         放鳥されているコウノトリ 先日、受講している地球環境「自然学」講座で、兵庫県豊岡市「コウノトリの郷」の観察会に行って来ました。 日本の自然界から一度は姿を消したコウノトリ、か... 続きをみる

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  • 初冬の蝶(ムラサキツバメ)

                 ムラサキツバメ 昨日、所属のサークルで春日原生林へムクロジやモミジなどの樹木観察に行 って来ました。道中で、シジミチョウを見つけました。蝶に詳しい仲間に 「ムラサキツバメ」と教わりました。もともと亜熱帯性の蝶であったのが 地球温暖化の影響で、生育分布圏を拡大、北上していて... 続きをみる

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  • 荻(オギ)の穂

          耕作放棄田のオギの群落  空の雲と同じような、白い穂が風に吹かれてふあ~っと揺れる様は“行く 秋”を惜しんでいるようです。  春から初夏にかけての青々と茂ったオギの群落は、オオヨシキリの住み家 になり、ギョシギョシ、ケケチケケチの独特の大声での鳴き声は、とても 賑やかで、通るたびに自転... 続きをみる

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  • 巨大レモン

      巨大レモンと大きさを比較するための温州ミカン(Mサイズ)  ご近所からレモンを頂きました。あまりの大きさにびっくりして、「これ レモンですか?」と聞き直ししましたが、「レモン」だそうです。3個も頂 いて恐縮していると、「庭の木にたくさんなっているよ」とのことでした。 この無農薬栽培のレモンの1... 続きをみる

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  • 蔓蕎麦(ツルソバ)

                 蔓蕎麦の花と果実  先日紹介した外来種の「姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)」の名前のもとになっ た在来種の「蔓蕎麦(ツルソバ)」です。九州の故郷ではよく見かける雑草 ですが、関西では自生のものは見たことがありません。数日前に訪れた京都 植物園でタイミングよく、花と実を付けたツルソ... 続きをみる

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  • 姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)

         万博記念公園で咲いていた姫蔓蕎麦  ピンクの小さな花が球形に集まって咲いている様が愛らしいです。 故郷でこの時季によく見られる「蔓蕎麦」に似ていて、葉形や草姿がそれよ り小さいので、「姫蔓蕎麦」と名付けられたとか。花の色はこちらの方が 綺麗ですが、ツルソバの様に“食べられる実”が付かない... 続きをみる

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  • 椋の木(ムクノキ)の実

            椋の木の実 甘樫丘での観察会で椋の木の実を食べました。甘くて濃厚な、木の実とは 思えないほどの美味しさです。仲間の一人から「干し柿の味がする」との声 が・・・なるほど“干し柿の味”です!  甘樫丘にはいたるところで椋の木が目につきます。この美味しい木の実は 鳥にとってもごちそうなの... 続きをみる

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  • 一人観察会Ⅱ(高野箒と藪柑子)

          高野箒の花  道中では花を付けている高野箒(コウヤボウキ)の群落に出会った。淡い 色の花なので目立たないが、良く観ると細い花弁がくるりとなって可憐です。  名前は高野山には竹がないので、竹ぼうきの代わりにこの高野箒の落葉し た枝を束ねて“箒”を作ったことからこの名がついたそうです。  ... 続きをみる

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  • 一人観察会(冬苺)

            山道で見つけた冬苺         松尾寺の三重塔  久しぶりに一人観察会に行って来ました。世界遺産の法隆寺の裏手から数 分も歩けば棚田があり、そこから1㎞あまり山道(参道)を登ると厄除け参 りで有名な古刹の松尾寺があります。棚田の周りと松尾寺までの山道が私の 一人観察会のコースで... 続きをみる

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  • 黒花引起こし(クロバナヒキオコシ)

     図鑑などでは北海道と本州の日本海側に自生するとされている「黒花引起こし」 を何と奈良県の甘樫の丘で、サークルのリーダーに教えてもらい観察することが出 来ました。10月の初旬に兵庫県武田尾で、同じ仲間の「引起こし」(白花)を観 察した矢先だったので、この“黒花”との出会いに舞い上ってしまいました。... 続きをみる

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